1.グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁(ユネスコ世界遺産)
2025年は「日本におけるウェールズ年“Year Of Wales and Japan 2025” 」です。ぜひ兵庫県の姫路城と姉妹城の関係にあるコンウィ城を訪れてみてください。さらに足を延ばして、ビューマリス城やハーレフ城、さらにカーナーヴォンとコンウィの城壁群も訪れてみてはいかがでしょうか。これらの史跡は、ヨーロッパにおける「13世紀後期から14世紀初期の軍事建築の最高傑作」として評価され、1986年にユネスコ世界遺産に登録されました、訪れる価値のある歴史的スポットです!
ウェールズのユネスコ世界遺産を訪れてみませんか | ウェールズ観光
2.スリークリフベイ ガワー
Netflix「ウィッチャー」のファンなら、スリークリフベイのビーチで見覚えのある場所を見つけることができるでしょう。ヘンリー・カヴィルが美しいガワーのビーチで重要なシーンを撮影しているのを目撃された事もあります(ネタバレはしませんのでご安心を)。
3.ワイ渓谷
Netflixファンの皆さんにもう一つ、「セックス・エデュケーション」のファンに向けた情報です。このシリーズの美しい舞台には、豊かなワイ渓谷に位置する歴史ある修道院のあるティンターンが含まれています。
ウェールズにおける「セックス・エデュケーション」の撮影場所 | ウェールズ観光
4.プリンシパリティスタジアム カーディフ
ウェールズのラグビーを満喫するなら、プリンシパリティスタジアムへ足を運んでみてください。ウェールズの首都カーディフの中心に位置し、試合の日には赤いシャツを着たファンやドラゴンのフェイスペイントをした人々で賑わい、ウェールズ国歌の迫力ある歌声とスタジアムのトーチの炎が共鳴する瞬間を体験できます。また、ここではさまざまな大規模イベントやコンサート(テイラー・スウィフトの公演も!)が開催されます。さらに、屋上に登り、屋根を歩いたり、ジップラインで滑空したり、懸垂下降など、まさに圧巻の体験ができます。
5.ペンブロークシャー海岸国立公園
ペンブロークシャー海岸国立公園の自然の美しさはそれだけでも訪れる価値がありますが、アンダーグラウンドな音楽と芸術の祭典「ウエスティバル」はさらに魅力的な体験になります。チケットはわずか2,000枚限定という小規模なフェスティバルのため、非常にアットホームな雰囲気の中、アーティストのパフォーマンスを楽しむことができます。
ペンブロークシャー海岸国立公園を探検しよう | ウェールズ観光
6.シルゲラン
もし「バッハ」(ウェールズ語で「小さい」)なフェスティバルがお好きなら、ペンブルックシャーで開催されるフォレスト・ギャザー・フェスティバルにぜひ足を運んでみてください。8年目を迎えるフォレスト・ギャザーは、ウェールズで最も小さなフェスティバルで、2週間の間に各週200枚のチケットしか販売されません。フェスティバルと呼ばれていますが、家族向けの冒険やものづくり、素敵な人々、美味しい食事、楽しい時間を過ごすための休日を過ごすことができます。
7.エブブ・ベール
ロックファンには、ドラマチックなウェールズの谷にひっそりと位置するスティールハウス・フェスティバルがおすすめです。世界中からメタルやロックを愛する人々が集まる、魅力的なイベントです。
8.ラファーン
ラーニは、ウェールズの詩人・作家ディラン・トマスが暮らし、『アンダー・ミルク・ウッド(Under Milk Wood)』という「声の演劇」にインスピレーションを与えた美しい沿岸の町です。彼の作業小屋であったボートハウスは、現在でも訪れることができます。コメディ、音楽、トークが満載のラファーンでの週末をぜひ楽しんでください。今年のラインアップには、作家ケイトリン・モランやウェールズのエレクトロポップミュージシャン、アニ・グラスなどが登場します。
ラファ―ン・フェスティバル | ディラン・トーマス | ウェールズ観光
ディラン・トーマスのラファ―ンを探訪 | ウェストウェールズ | ウェールズ観光
9.スランゴスレン
スランゴレンはデンビーシャーのディー川沿いに位置し、毎年開催されるスランゴスレン国際音楽アイステズヴォッドの舞台となっています。競技とパフォーマンスがユニークに組み合わさったこの祭典は、国際的な友情の象徴となっています。1947年に始まったこの伝統の中、ハイライトは、権威ある「世界の合唱団」コンペティションで、イベント全体の最優秀合唱団が決まります。
スランゴレン宿泊 | ノースウェールズ | ウェールズ観光
スランゴスレン国際音楽アイステズヴォッド | ウェールズ観光
10.ヘイ・オン・ワイ
元アメリカ大統領ビル・クリントンはこのイベントを「ウッドストック・オブ・ ザ・マインド」と表現し、過去のヘイ・フェスティバルにはベネディクト・カンバーバッチやスティーヴン・フライ、デズモンド・ツツといった著名な講演者が登壇しました。2025年のラインアップ発表を楽しみにしながら、ぜひ5月に開催されるこの「本の町」での年に一度の文学イベントに足を運んでみてください。
ヘイ・フェスティバル | 文学 | イベント | サウスウェールズ | ウェールズ観光
11.リルとプレスタティン
北ウェールズにあるこれらの海辺の町は、マンチェスターやリバプールからすぐのところにあります。雰囲気を楽しみつつ、静かなひとときを過ごせるこの街には、リバプールから車で約1時間、電車なら2時間以内にアクセスできます。
リルとプレスタティンで家族みんなが楽しめるひとときを | ウェールズを訪れてみよう
12.エルレ(スノードニア)
アー・ウィズヴァ(スノードン)は、ウェールズで最も高い山で、スコットランドのハイランドを除けば英国諸島の最高地点です。登ること自体が挑戦ですが、頂上に立つと素晴らしい景色が広がります。さらなる挑戦を求める経験豊富なマウンテンランナーには、994mの標高を持つ15kmのコースを走る国際スノードンレースもあります。
アー・ウィズヴァ(スノードン)登山ルートガイド | ウェールズを訪れよう
13.カーナーヴォン
チャールズ国王の戴冠式はロンドンのウェストミンスター寺院で行われましたが、彼は国王になる前はウェールズの王子でした。彼の即位式は1969年、20歳のときに北ウェールズのカーナーヴォン城で行われました。チャールズ王子は、この式典に向けて10週間、アベリストウィスのウェールズ大学でウェールズ語を学んでいました。
14.マノルビエ城 テンビー
海辺の幻想的な城に泊まるなら、ウェールズ西海岸のテンビー近郊にあるマルノビエ城へ。ノルマン時代の城跡の城壁に囲まれたセルフケータリング式の宿泊施設で、特別な一夜を過ごすことができます。
ペンブロークシャー海岸国立公園を巡る | Visit Wales
15.キーパーズ・ポンド(ブレナヴォン)
アウトドアスイミングやワイルドスイミングは、ここ数年で急速に人気が高まっており、その背景にはメンタルヘルスへの良い影響があると言われています。ウェールズには、そんなワイルドスイミングに最適な絶景スポットが数多く点在しており、そのひとつが、ブレナヴォンのキーパーズ・ポンドです。穏やかな丘陵の風景を眺めながら、心地よいひと泳ぎを楽しめます。
16.アニシー マカンスレス
他では味わえないミシュラン星付きのダイニング体験を求めるなら、ウェールズ北西部の海岸へ足を延ばしてみませんか。英国屈指のレストランで、五感を刺激する美食を楽しんだ後は、客室やティピーでの宿泊も可能です。春にはマカンスレス・コメディー・フェスティバルと組み合わせるのもおすすめ。2025年の予約受付中です!
17.ロッシリ
毎年夏になると、ロッシリ湾には何千人もの訪問者が集まり、美しいひまわり畑で絵画のような写真を撮ります。広大な8エーカーのひまわり畑を散策し、自分で摘み取れるエリアを楽しんだり、併設のカフェでリラックスしたりと、日帰り旅行にぴったりのスポットです。『インデペンデント』はロッシリを「英国のビーチのスーパーモデル」と称賛しており、その絹のように滑らかな砂浜は一年中散歩する価値があります。
スウォンジーでの見どころやアクティビティ | ウェールズを訪れよう
18.ガウアー半島
イギリスで初めて「特別自然美観地域」に認定され、ウェールズに5つある特別自然美観地域のうちのひとつがガウアー半島です。その美しい崖沿いの散策路や隠れたビーチが魅力で、特にハイカーやバードウォッチャー、サーファーたちから絶大な人気を誇っています。
ガウアー半島 での見どころやアクティビティ | ウェールズを訪れよう
19.コースタル・ウェイのロードトリップ
この180マイルのルートは、カーディガン湾の魅力を余すところなく堪能できる道で、ビーチや港町、漁村を巡りながら多様な海の生き物に出会うことができます。イギリスで最も小さな都市、セント・デイビッドを出発して、リーン半島の西端に至るまで海がいつもあなたのそばに感じられる旅です!
コースタル・ウェイ | ウェールズ・ウェイ | ウェールズを訪れよう
20.ポートメイリオン
この魅力的な村は、ウェールズの中に息づくイタリアン・リビエラのような存在です。印象的な建築と亜熱帯の庭園が広がり、ウェールズで訪れるべき最もユニークなスポットのひとつと言えるでしょう。
ウェールズのポートメイリオンでの必見スポット | ウェールズを訪れよう
21. アングルシー島
もう一つの「特別な自然美の地域」、アニス・モーンは、美しい海岸線と素晴らしい森林に恵まれています。国際的に名高いハレン・モン海塩の産地であり、さらに世界一長い地名を誇る町、ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホもあります。
独自の魅力を持つアングルシー特別自然美地域を探る | ウェールズを訪れよう
22. ノースウェールズとサウスウェールズのジップワールド
スリルを求める方には、ノースウェールズジップワールドでの世界最速のジップライン体験はいかがでしょう。地面に近い体験がお好みでしたら、廃鉱や洞窟でトランポリンを跳ねたり、ミニゴルフを楽しむこともできます。
ジップワールド ノースウェールズでの冒険 | ウェールズを訪れよう
23.ブルーラグーン アベレイディ
スレート鉱山からできたブルーラグーンでは、独特のアクアブルーの水が広がっており、カヤックやコースティアリングなど、水に飛び込むのに最適な場所です。ビーチや岩に囲まれたこの場所は、冒険好きな方にぴったりです。
ペンブロクシャーでの家族向けのアクティビティと休暇 | ウェールズを訪れよう
24.ボッグシュノーケリング スランウルティド・ウェルス
泥炭の湿地を60メートル泳いでみませんか?8月にはウェールズ中部の小さな町、スランウルティド・ウェルスでユニークな耐久力テストに挑戦することができます。世界タイトルを手に入れるチャンスも待っています!
ホグスノーケリング:あなたは湿地を制覇できるか? | ウェールズを訪れよう
25. レクサム
世界で3番目に古いサッカークラブの本拠地を訪れてみてはいかがでしょうか。ライアン・レイノルズやロブ・マッケルヘニーに偶然出会えるかは保証できませんが、この町は最近「市」に昇格しました。自分自身の「ウェルカム・トゥ・レクサム」を体験する絶好のチャンスです。
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